虫眼鏡を使ってしっかりと診てくれる皮膚科の先生!

皮膚科の選び方

私は、20年ほど頭皮湿疹で大阪梅田の美容皮膚科に通っています。以前通っていた芦屋市の有名な内科の先生は年配の方で症状を見ただけで「はいはい、薬を出しときますね〜」と言うだけでした。高齢者の方々はモノが捨てられなくなっています。それはモノに「思い出」がかぶさるから。誰かとともに過ごした記憶がそこにはたくさん貼りついていることでしょう。大型の家財となればなおさらかもしれません。しかし、その方が亡くなった後に残されたそれら家財の多くは、親族にとっては無用のモノ、そう「不用品」であることがほとんどです。大事にしていたんだねぇ…と理解はしても、そのまま残しておいては、自分たちの新しい生活が始められません。そこでやむなく、自分で処分するか専門業者さんによる不用品回収をお願いすることになります。不用品回収…最初は「不用品」という言い方に抵抗を覚える方もいるかもしれませんし、故人が大切にしていたモノに値を付けて処分するなんて!と思う方もいるでしょう。でも…ある例をご紹介しましょう。故人の残した「不用品」が8畳の部屋いっぱいになったという方のお話を聞いたことがあります。昭和の時代に流行った天井まで届く洋ダンス、奥行きも大きなブラウン管のテレビ、巨大な冷蔵庫がなぜか2つ…などのほか、とてもかさばるのが布団類…こんなに使わないだろうにというほどの膨大な量の布団は、専門業者さんでも運ぶのが大変だったようです。当然のことながら回収費用も膨大!「子供たちに苦労は掛けたくない」と言いながら、こんな苦労を残してしまったことを後悔したくないですよね?少しずつでいいから、自分で判断できるうちに身の回りの「思い出」たちとサヨナラしてみませんか?そうすることで、最近話題の「生活ダウンサイジング」や「ミニマリスト的生活」を実現できる面もあるかもしれませんよ?いずれにしても、そんな時は何でも自力で作業しようとするのは大変ですから、「不用品回収」という手段があることを思い出してください。自分で「思い出」たちをちゃんと見送る。それが不用品回収の持つ意味だと考えてみてはいかがでしょうか?症状の説明もありませんし、患部を診るのもほんの数秒だけです。「本当にちゃんと見てるのかな?」と不信感もありましたが、自宅の近くには他の皮膚科も無かったので仕方なく通っていました。今から2年前に自宅の近くに脳卒中の後遺症を改善する再生医療クリニックモールができて念願の皮膚科も入りました。試しに行ってみると先生は強面の方でしたが、患部をしっかりと診て見えにくい所は虫眼鏡を使ってまで見てくれました。恥ずかしかったのですが、しっかりと見てもらえている安心感もありました。患部を診たあとは図鑑のような分厚い本を取り出して写真を見ながら「今あなたはこのような状況です。薬が聞いたらこうように改善していきますよ」と丁寧に説名をしてくれました。一人一人、丁寧に見てくださるので待ち時間はかかりますが、あれだけしっかりと診てもらえるととても安心です。以降は、その新しい皮膚科に通っています。